ふれあい教育展

お天気に恵まれた先日10月6日に松本市あがたの森公園の芝生広場と文化会館で、市内の小中学校の特別支援学級の子供たちが集い、取り組みの発表や製作物の販売会のイベントが開催されました。

あがたの森
あがたの森のヒマラヤ杉

小学5年の息子も自情級(自閉症や情緒障害の子が通うクラス)に通級しているので、この催しに参加しています。学校全体で40人以上の子供が参加したはずです。なかなかの集団ですが、さらに10校以上の参加があるのでかなりの人出です。

ふれあい教育展
すごい人出!

コロナで数年開催されず、やっと昨年できると思いきや悪天候で中止。ようやくです。

前に遠足を見に行ったら息子は心が緩んで泣いてしまった事があり、学校行事にはあまり顔を出さない方が良いと思っているのですが、小学校もあと1年、お天気悪ければ来年は中止なので見れるうちに行ってみました。

各学校の支援級の生徒で作った作品を販売していて、参加する子供たちは「おこずかい500円」を持ち物で持っていき、めいめい好きなものを買って帰ります。 息子は妹にお土産を頼まれたのでレジンのアクセサリーを買っていました。  木製品、プラバンやアイロンビーズ、フェルト、ろうそくや染色した布製品もありました。 また輪投げで的に入った分だけ景品がもらえるという楽しいブースもありました。

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小学生だけでなく中学生の子たちもたくさん参加しています。 

息子小学5年ですが、そろそろ中学校の進学でどんなクラスに通うかを決めていく時期です。 先生の話によると、小学校と違い通級をしていると授業のずれが大きく大変になるかもしれないので、中学はすべてを支援級に通う方が良いかもしれないとの事。近いうち見学にもいきますが、その前にこのイベントでその生徒達を見れたのは良かったです。

会場のあがたの森には古い木造校舎を利用した施設があり、そのいくつかを借りて子供達の作品が展示してありました。

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こういう作品を見ていくと元気も出ますし刺激を受けます。

息子も含めこの特性の子供たちはでこぼこな成長ですが確実に成長していて、不安もありますが目の前の課題に向き合って一歩一歩進むしかありません。

自分は子供のため・自分のためにも悔いのないように関わっていこうと思います。

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