塗料について


みつより舎では木の質感を活かすために、天然オイルの塗料塗膜塗料の2種類を使用しています。

オイル塗料は木の内部に浸透して木部を強化しますが、表面に塗膜を作らず、木の持つ手触りや質感を味わうことができます。
長期的に使用するためには定期的なメンテナンスが必要ですが、魅力ある塗料です。

一方でオイル仕上げは塗膜をつくらないため、いつも雨に打たれる場所やメンテナンスできていないと早い劣化につながります。気に入った状態で長く使えるように、「ウッドスキンコート」という耐久性のある塗膜塗料も使用しています。これは「スキン=皮」の言葉通り、伸び縮みする柔らかい塗膜で木の動きに追随し、割れや剥がれが起きにくい塗料です。
屋外用塗膜塗料は木との相性・設置環境により、早くはがれてしまうことがあります。最適な木材との相性が分かるまで、雨ざらし環境の方への塗膜仕上げは控えております。
 

オイル塗料

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天然オイルは自然に成分が抜けていきますので、オイル仕上げの表札をご注文いただいた方々には定期的な再塗布のために使用しているオイルを50ml付属しています。
面倒と思うかもしれませんが、一度行うと愛着が沸いてきます。
詳しいメンテナンスの方法はメンテナンスのページをご覧ください。

画像の説明

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ウッドスキンコートもオイル仕上げのような雰囲気を持たせています。

詳しくは塗料に関してのページに詳しく掲載しています。

ウッドスキンコートの制作ブログもご覧ください。

手作りの切り文字と浮き文字加工

切り文字

みつより舎では糸鋸盤による完全手作業の木製切り文字を作っています。
機械やレーザー加工では難しい、1cm以上の厚みを持つ漢字や英数字など、さまざまな形を切り出します。

切り文字

お客様のご要望にできる限りお応えできるよう、様々なフォントにも対応します。

浮き文字加工

鉄やステンレスの浮き文字はよく見かけると思いますが、木の浮き文字は大きな店舗看板でしかありませんでした。
この加工を身近な表札や手軽な看板に取り入れました。

木製浮き文字

通常、屋外で使用される木製の表札や看板には耐候性が問題となります。
特に切り文字は形状が複雑なため、容易に雨が溜まりやすくなり、腐食の原因になってしまいます。

浮き文字加工は、取り付けのベース板と切り文字をステンレスのピンで5mm浮かせて留めているため、空気の通り道ができるために乾燥が早く、腐敗しにくい構造となっています。

浮き文字表札1
通常影となる取り付け部分に光が入り込み、文字を際立たせます。

浮き文字表札2
フレームで囲むことにより文字を引き立たせ、存在感のある表札・看板が出来あがりました。また腐食しにくいようにフレームも一枚板からの切り出しです。継ぎ目はありません。

さまざまな技術やパーツ選択により、5mmほどの幅があればピンで固定できるので、繊細な文字の表現も可能です。

美しい仕上がりと手触り 

丹念な研磨による製品の仕上がり

やすりかけ

表札や切り文字を糸鋸盤で切るのは、経験を積めばさほど難しい事ではありません。

それよりも文字やモチーフを研磨し、磨き上げるのがとても大変な作業なのです。

細かな文字を切り抜き、2mmの隙間でも磨き上げます。さまざまな工夫を凝らした研磨道具で、文字を切り出した時間よりもはるかに時間をかけて納得のいくまで仕上げます。

やすり後の表札

特に表札は家の顔ともいうべき存在です。表札レベルの磨き上げは、やはり手作業でしか行うことができません。そして丁寧な研磨は木材の美しさをより際立たせます。

このようなこだわりでみつより舎では製品を製作しています。
独自の加工を組み合わせたおしゃれな雰囲気、ご要望に合わせた自由なオーダー、長く美しく使用するための工夫をぜひご覧下さい。