悪い癖からの脱却
自分の悪い癖の一つに、あれこれ手を付けた事を終わらせずにそのままいつまでも残している、という事があります。
しごとを優先、と自分に言い訳をするようにあと伸ばしにして何か月も、場合によって何年も放っておいて、ちらりと作りかけのものを目にしてはもやもやした気持ちになるのです。
今回は手作りシロフォン。木琴です。
表札を作ると大量に端材ができます。特に細長いもの。
何かに使おうと残しておいたものも次第に多くなり、そうだ木琴にしてみようと思って作り出したのが、実はもう3年くらい前です。
子供に作ってあげようと思って、作り方やコツを調べ、音階を調整したところまではいいのですが、どうやって取り付けようか、どんな形にしようかなどと考えていたらあっという間に時間が経過。 作りかけの姿を見るたびにチクリと心を刺すために、心を強くして完成までこぎつけました。
木琴は小学校にもあるのでなんとなくイメージがつきます。ベースに鍵盤の部分がしっかり固定されていると音が響きません。なので固定するねじの直径より少しだけ大きい穴をあけ、緩めの固定ができるようにしています。
また下の木に直接触れないように隙間テープを利用してふんわりとした固定をしています。
大雑把な制作とサイズなので、鍵盤の間隔もなんとなく。適当な端材の幅を基準にして取り付けました。
そして何年越しか分からないほどの、手作りシロフォンの完成です。たたく棒はだいぶ前に作っていました。
完成が近くなりながら気づくことですが、私のシロフォンの長さはガタガタです。
つまり、まずは形から入って木をきれいに並べるようにして順番を決め、それから音の調整をすべきでした。
わたしは木の厚みなどを加工してから音を探り、なんとなくのドレミファソラシドを作りました。なので長さが凸凹の見栄えになってしまいました。
鍵盤の音は裏面を削って調整可能なので、わざわざ長さを調整しなくても良かったと気づきました。
次作ることがあるなら、もう少し上手に製作できそうです。
喉につかえていた骨がとれた時のようにスッとしました。残りのものも早めに取り組もうと思います。
コメント
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みつより舎さま
お世話になります。表札が届く日を楽しみにしています。
表札だけでなく、木琴も作ることができるんですね!絶対子どもさん喜びますね
^^
我が子(小4)が ちょうど最近音楽の時間に木琴担当になり喜んでいました。
(特に音楽が得意という訳ではないので諦めていたみたいなのですが‥^^;)
まだまだ寒い日が続きますが、ご家族の皆さま 体調を崩さないよう気をつけてくださいね。