稲刈り・イナゴ取り・子供の言葉

夏も終わろうとしているこの頃。

息子の学年はもう稲刈りの行事がありました。
稲わらを結ぶ「縄文結び」という結び方ができないと前日からとても動揺していましたが、優しい子が教えてくれてできるようになったと満足そうに返ってきました。
稲刈りの体験は結構貴重だと思うので体験できて良かったと思います。

わたしの時代はコメ農家ばかりの田舎だったため、特に稲刈り体験しなくともよく分かっています。 また小中学校の頃は「イナゴ取り」が学校行事でした!

知らない人に説明すると、当日は朝から好きな時間、好きな場所でひたすらイナゴを捕まえて、自前のイナゴ入れ(布袋の口にラップの芯を結び付けたようなもの)に入れて、午後の制限時間まで学校に持っていくというもの。学年で一人一人のノルマが違って、でも大体1.2kgは持って行かないといけませんでした。
親に手伝ってもらう人や前日から採って5kgも持参してくる人、水に沈めて重さを稼ぐ奴、どうしても手でつかめず箸で捕まえていたという女子など、年に一度の懐かしい行事でした。 
学校はそれをまとめて業者に売って備品購入、一番多く持ってきた人は表彰されていました。いつの間にかなくなってしまった(と思う)、ひと昔前の行事です。

実家でもイナゴの唐揚げを食べた記憶があります。イナゴは稲を食べるきれいな虫だと祖母から教え込まれ、あまり好みませんが今でも食べられると思います。現代の子はまず無理かな…。イナゴの消費もかなり少ないでしょうし、学校でも売れなくなったのでしょう。

うちの娘。
頑張って平仮名を覚えています。ただどうもインプットが遅く興味関心のあるなしの幅が大きく、ちょっと気になっていますが様子を見ていくしかないかなと思っています。

小さい頃のかわいい言葉間違いは誰でもありますよね。
家の娘はシルバニアを「しるやりば」と言っていました。怖い言葉の雰囲気になって可笑しかったです。

2つ目はひらがな帳の文字。

画像の説明

3つ目。
昨日は宿題で「ひゃ・ひゅ・ひょ の入った言葉を書く」という部分で、たしか
「ひゅっぴょこ」
と書いていて、これはいったい何?と聞いていたら、どうも
「ひょっとこ」
を書きたかったようです。兄と笑いながらも可愛いねぇとフォローしましたがへそを曲げて怒り散らしていました…。

子どもの言い間違いや書き違いは面白いけど、当人は馬鹿にされた・恥ずかしいと思ってしまうので難しい。こうい事は笑わずひたすら褒めるのが良いようです。

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