運動会今昔
もうすぐ梅雨に入りそうな時期のさわやかな晴天の昨日、小学校の運動会が開催されました。
本当は前日の土曜日開催だったのですが台風2号に伴う線状降水帯の大雨が予想され、早々に延期が決まって日曜開催になりました。
開催予定の土曜日はもう雨は上がっていましたが翌日でもグラウンドはじっとりしている場所があったので、一日かけて乾かしてちょうど良かったようです。
コロナ対応もほぼなくなった通常開催の運動会だったのですが、コロナ以前と以後というのか変化の名残が。
長男が入学したのがコロナ前の時。その頃は運動会は昼食なしの昼までの開催。今回もほぼ戻ったわけですが、参加学年を2グループに分けて2部開催です。自分の子供だけの部分を見て帰れるというメリットもあるし、コロナ禍で体力が低下した子供たちの健康を配慮している側面もあるようです(自分が出ない部分の時間は教室でビデオ観覧)。
我が家は2人が在籍しているので親はフルの観覧です。さわやかなお天気でも半日応援でぐったり疲れました。大人も体力無くなっているのかもしれません。
以前は来年度入学する児童の参加する競技がありましたがそれもなし。保護者競技もなし。だいぶコンパクトな内容です。 でも2部開催なので開会宣言や準備運動も2回…。これどうなんでしょう?
律儀に2キロの通学路を親も歩いて応援に行ったため、帰りは皆でぐったり疲れて帰りました…。
一年生の玉入れはありましたが綱引きはなし。紅白対抗もなし。表現やダンス要素が多く、曲もAdoやSEKAINOOWARI、ミセスグリーンアップルなど今時という感じでいろいろ変わりました。
でも良く準備し安全に配慮され、病気やケガを負った子供も精一杯参加できるように考えられています。
自分の子供の頃の運動会は入場行進から始まり紅白対抗で得点を掲示して一日がかりでした。 玉入れ、綱引き、障害物競走、組体操、借り物競争…いろいろありました。 徒競走は順位で景品が違った時代です。
それから4半世紀、考え方もやり方もずいぶん変わりましたね。
自分たちの世代が大人になって、子供時代のいいところ、改善したいところをブラッシュアップしていって、今のカタチがあるんですね。 皆が無理せず参加できて、もちろん今のやり方の方が助かります。 ただ、昔の運動会はそれとして思い出深いものです。
ザクロの花はお弁当のタコさんウインナーに似ています。
無事にイベントが一つ終わりました。
次は長男の5年生が美ヶ原登山です。登れるのかな?