2021.03.22
カテゴリ:表札の制作例
○○のような表札
忙しくしていたらあっという間に3月も中旬、おまけに子供も小学校は終了式。さらに忙しくなってしまいました。
先日制作した表札。
正方形の表札に目いっぱいのご苗字をデザインしている表札です。
いつも表札のデザインをやり取りしているとき、表札の「余白」を大事にしています。 お客様の要望にこたえつつ、ごちゃごちゃしたり苗字が変に目立つことのないようなバランスを考えて作ります。
一方でこの写真のようにご苗字が目いっぱいの表札もいいと思うのですがどうでしょうか。結局バランスなんだと思いました。素材や文字の書体、厚み、そのいろいろです。
この表札はベースが米杉・切り文字はウォルナット。初めて作った時に思った印象を表札の製品名としています。
表札は表札でしかないのですが、製作側はラインナップとしてネーミングします。最初の印象が四角いハンコみたいだなと思い、「はんこのような表札」という製品名。でもいまだにピンときません…。
デザイン順の番号だけで製品名とするのもなんだか違うし、カッコつけた名前もなかなか思い浮かばず、野暮な名前ですみません。
結局「○○さんのような表札」などと要望をお聞きして作ることが多いです。なので製作例をたくさん掲載しているわけです。