2018.06.08
カテゴリ:文字について
新フォントの紹介
表札や看板は、文字で本当に雰囲気が変わります。
生活様式・住宅のデザインがどんどん変化しています。
もっともっと自由な表札・サインをご提案したいと思っています。
そんななかで最近導入した書体をご紹介します。
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「朗(ほがらか)太書体」
以前にお客様からのデータで制作した表札の書体でしたが、時々リクエストがありましたので使用することにしました。
筆の強弱とコロコロゴツゴツした味が映える書体です。
次も漢字は朗太書体、英字はsweetly brokenというフォントです。 英字と漢字の組み合わせは対照的なものの方がミスマッチで良い感じがします。
この書体を使ってデザインしたサンプルです。
フレームと一体型に漢字を作ってみました。
一文字一文字の漢字の字面にもよりますが、自由なレイアウトや発想で楽しんではいかがでしょうか。
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「UDデジタル教科書体」
書体名の通り、デジタル教科書のための書体という事です。
真面目さと読みやすさがありますが、固すぎず長く好まれるような書体ではないでしょうか。
サンプルの英字に使用しているのは「Japan」という筆記体の書体です。
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「Bristol」
英字のみの筆記体。
太いマジックペンでサインしたような文字です。
あえて表札を掲げたくない方や、ごくごく控えめに読めればいいかな?という方にいかがでしょうか。
今回のデザインは実物がないので今一つリアルさに乏しいですが、実際に作ると素材感や厚みなどが加わり素敵な表札に変わります。
いずれ制作しようと思っていますので、その時はまたブログに載せたいと思います。