タイムカプセル

すっかり桜も散って、黄緑色の新緑が芽吹いてきました。
今日は暖かな一日でしたが、遠く九州の熊本地震は深刻な様子です。地震の少ない地方は大きいのが来た時に被害が大きく辛いですよね。  
東北に住んでいた私は、小さいころからしょっちゅう地震があった記憶があります。そんな中で大震災と津波でしたから、特に東北の人は自然と忍耐が培われていると思います。

借家の庭に、ちいさな花壇のようなスペースがあります。
柿の木が植えてある下に、なぜか何も生えていない場所でした。他の所にはフキやふきのとうなど食べられる植物がわさわさ生えているのに、そこだけ何も生えていませんでした。

昨年、息子の心臓の調子が悪くて安曇野の病院に入院していた時、チューリップの球根を買ってその場所に植えておきました。妻と子どもは病院でしたので、一人で植えました。

その時はまだ手術もしておらず、でも確実に心臓や体の負担が大きくなり,何らかの手術が必要かと重い気持ちでした。
毎日病院に行って子どもの世話をしたり、妻の必要なものを持って行ったりの日々の中で、この球根が芽を出して花を咲かせる春には、少し安心できる日が来ているかと思いをはせながら。

結果として岡山県に一か月も滞在し、応急処置のような手術ではなく、根本の部分を治す根治手術となり、子どもは無事に手術を終えて戻ってくることができました。

現在はそんな苦しんでいた時期もあったなあと忘れるくらいに元気です。妻はまだ入院生活を思い出して大変だっとぼやいていますが、私はすっかりです。むしろちょろちょろ動き回る今の時期の方が大変に感じます。

タイムカプセル

庭に咲いたチューリップを見ると、この花の球根を植えた時のことを思い出します。 まだ先が分からず心に雨雲があるような、おもい気分でした。でも花が咲いた時には疲れた心を慰めてくれるかなと思って。

そんな気持ちを心に抱きながら、息子にチューリップの名前を憶えさせようとしていますが、彼の気持ちは外に出ると滑り台や砂遊びに向いていって、花を見ようともしません。親の心、子知らずです。

最近の息子は、この4月から週一回で通っていた療育が週5になり忙しい日々を送っています。
そのうち4回は保育園に入所することを目的とする、自立療育です。まだ親がずっと付き添っていますが、目標は親と別れてひとりで過ごせるようになることです。 
まだまだ先は長いですが、出来ることが少しずつ増えていっています。言葉も意欲的に覚えていますので今が伸びる時期と思い、親子ともども頑張る時期です。

画像の説明

最近の一コマ。
以前は芝生の上でも裸足を拒み、正座して足の裏を汚したくなかったのに、いまでは裸足で砂の上も歩けるようになりました。
感覚過敏な子ですが、いろいろな刺激も受け入れられるようになっています。

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