2026.03.15
カテゴリ:ブログ
太古の新作
2023年に平出遺跡に行きました。その時は1月の寒い日に行き、ブログに書いています。

この遺跡の近くに「床尾中央遺跡」があるのですが、そこの発掘調査で多くの縄文土器が発掘されています。平出博物館でその出土品を展示しているので見学に行きました。
以前行った時は正月でビジターセンターも住居も入れなかったのですが、今回は入ることができました。



恐らく何千年も前の方法で木を削っているのでしょう。はつった柱や床板がワイルドでかっこいいです。
平出遺跡から車で数分のところに平出博物館があります。
これまで発掘された数々の縄文~平安時代の土器、石器、鉄器、焼き物が展示してあります。

見どころの一つがこの土偶。
ドラえもんみたいな土偶や猫の形をした可愛い土偶が展示してあって人気です。土偶の殆どが破損していることから呪術に使われていたのでは?という説が有力のようですが、この展示している土偶に関しては、私は子供の作品で遊びに使っていたのでは?という説です。純粋でシンプルな作品は子供が大人と一緒に作らせてもらって、おもちゃにしていたのではないかと思います。 どの文化でも子供はおもちゃが必要ですから。
そして目的の床尾中央遺跡の発掘品が展示している二階へ。

展示の見どころの一つは埋甕(うめがめ)。大きく立派な土器がこんなに出土しているのが素晴らしい。
さらに釣手土器。



どうも火を焚いた道具だということですが、このような形状を作っているのがすごい。
身近な地域から、こんなに発掘されているのが改めて驚かされます。古代の造形は大いに刺激になりますね。
もう発掘は終了しているとのことですが、整理されて展示される太古の新作を期待しています。