2024.10.09
カテゴリ:表札の制作例
重なる時は重なるもので
松本も気温は乱高下していましたが、やはり秋ですね。一雨ごとに秋も深まっています。
コスモスの花は終わりました。柿の葉も雨と一緒にはらはらと落ちてきます。夜も布団が必要になりました。
不思議に同時期に同じご苗字の方が重なることもあります。
今回は2世帯表記の表札、しかも樹種も同じ。苗字が違うなら間違う事はありませんので、デザインも楽しく製作しました。


こちらは漢字の書体が良いですよね。青柳礎石という書家のフォントです。イチ押しなのですがなかなか家の雰囲気との相性で採用されることが少ない書体です。
漢字と合わせた英字はタイプライターフォント。どちらも雰囲気の相性が良かったです。いかがでしょうか。
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こちらはもう一方の二世帯表札。樹種はどちらも神代楡(じんだいにれ)。埋もれ木独特の色合いが人気です。

こちらは文字の配置にこだわりました。文字間隔など間違えると縦読みしてしまいます。
糸鋸で切り抜いていますので、文字の抜け落ちが無いように表面の一部に彫り込みを入れています。画像では「部」の彫り込みが見えると思います。
同じ材料、2世帯でもデザインと文字の組み方、フォントで和にも洋にも合わせることができます。仕事ながら面白い取り組みでした。