二泊三日
子供の夏休み終盤。
何か月も前から予定していた二泊三日のお泊りに行きました。
と言っても旅行ではなく手術の予定で二泊三日。
昨年頃から、娘の首ののどぼとけ付近にできものがありました。「粉瘤(ふんりゅう)」と呼ばれるものです。
グーグルのAIによると
「粉瘤(ふんりゅう)とは、皮膚の下に袋状の構造物ができて角質や皮脂が溜まり、半球状に盛り上がったしこり(腫瘍)ができる良性の皮膚疾患です。アテロームや表皮嚢腫とも呼ばれます。」との事。
また「粉瘤は自然に消失することはなく、放置すると徐々に大きくなるため、局所麻酔をして手術で切除します。手術の症例数が多い皮膚科を受診することをおすすめします。また、粉瘤をカッターや針などを使用して取り除いたとしても、袋を除去していないため再発する可能性があります。」
大人なら局所麻酔で日帰りの手術という事でしたが、子供でじっとできないし、しかも首なので危険なため全身麻酔で二泊三日という事になりました。
半年も前から予定していた手術。安曇野のこども病院に私が付き添いで娘と二泊三日で行ってきました。
手術の前日にチェックイン。最終の診察は2週間前に終わっているため、直前に風邪などひかないようにして過ごしました。
部屋ですがお盆時期のせいか4人部屋で一人だけでした。音が気になる子なのでお願いしていたせいかもしれませんがありがたかったです。
さすがこども病院、しっかり子供の目線で分かりやすい説明をしてくれるのですが、手術直前は緊張でオペ室まで抱っこで行きました。
手術はもともと簡単な部類なので問題なく終了。ただ全身麻酔のため、麻酔が切れてもぼんやり起きては眠っての繰り返し。
翌日は元気にご飯も食べましたが点滴もあるため付き添いをしていないと移動が大変です。
こども病院、周辺には田んぼしかなく付き添いの親は食事が大変です。病院にはコンビニ1軒しかなくしかも高い。使える車がないとちょっと大変です。
3日目には無事退院。
全て予定通りのスケジュールであっという間でしたが、何事もなく終わったことが最も良き事でした。
いろいろな病気、障害がある子が見てもらうこども病院。こんな手術も行っていただいてありがたい限りです。
お見舞いで頂いたりんご