どくだみ茶

非常に暑かった先週が過ぎて、また梅雨が戻ったような雨の日々になりそうです。

盆地の松本は連日36度、37度が続きました。お湯の中にいるような外の気温でしたね。いくら何でも6月末にこの気温は異常です。家の猫たちも完全夜型になって昼間は落ち着く場所でこんこんと眠り続けていました。

すみっこぐらし

押入れの端ですみっこぐらしをしている猫。

どくだみ

さて毎年面倒でなければですが、庭のどくだみでお茶づくりをします。今年は何とかギリギリに重い腰を上げ、花が咲いた段階でお茶の作り方をしました。
面倒というのは別に刈り取る事ではなく、水道がうちは外にないため、家の中に持って行って砂を落として縛って干して…という作業が地味に面倒なのです。

どくだみを洗う

今回はお風呂場をきれいに洗って水を張って、そこで一気に洗いました。自分たちしか飲まないものなので自分たちが納得していれば良いかと思います。

どくだみ干し

ちょうど灼熱の一週間に干しっぱなしにしていたので、芯からカラカラに乾きました。
それでも、早朝に取り込もうと触ってみたら意外とパリッとしていないので、湿気を吸い込んでいたようです。改めて暑い日中に取り込んで切り刻んで完成です。 前はフライパンで煎って完ぺきに乾燥させていましたが、今年に限っては同等の乾燥具合かと思い、これで完成にしようと思います。

効能に関してはいろいろあるかと思いますが、私はこれを飲むようになってから副鼻腔炎が治ったと思っていて、ちょっと鼻の調子が悪くなってきたら一生懸命飲んでいます。
味は乾燥すると生の時の独特なにおいはほとんど感じず、薬と思えばおいしく飲めます。

身近な場所にたくさんの効能がある植物に囲まれているのに、わざわざ外国で生産された輸入品に頼るのは変だと思い、自分で作ると少しホッとします。

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