ドライソケットに!
11月も中旬に入りました。
松本の明日の朝の予想気温は0度。寒くなってきそうです。
コロナウイルスも松本市内ではほとんど感染者がいなくなってきて、娘のいる保育園ではこれまで延期されていた観劇などのイベントが実施されるようになりました。
このまま完全収束にはならないはずですが、少しずつ良い方向に向かっているようです。
前回のブログで親知らずを抜歯して、いまだに痛いと書きました。相変わらず痛みが続き、これはおかしいと抜糸予定日の前に歯科医院に連絡して診てもらいました。
恐れていたのですが、「ドライソケット」だと思うと言われました…。
ドライソケットというのは親知らずを抜歯した後、正常に治癒せずに骨の部分が見えて痛みを感じる状況だそうです。
抜歯前にいろいろ調べていたので、このドライソケットの状況がまれに生じることがある、というのは知っていましたが、まさか自分がそうなるとは!一説には10パーセントとも3パーセントともいわれるような、まれな状態だそうです。
この状態になるのは、抜歯したところに血糊が取れてしまい、傷口がうまくふさがらない事で起きるそうです。抜歯の日などは気を付けて生活したつもりだったのに…。
この痛み、おそらくこれまでの自分の人生では最強クラスです。痛みレベルは10のうち8~9です。 アイスを食べて歯にしみるような痛みがありますが、あれを5倍くらいにして、それがずーっと痛いという感覚です。
きつい痛みですが、幸いなことにロキソニンが効いている間だけは痛みのレベルが1まで下がります。 何も痛みを感じないこれまでの日々が実は特別な素晴らしい日々だったんだ!と思うほどで歌いだしたいくらいです。
ただ薬の効果はほぼ4時間。 これまで薬が切れてきたかな…?と思う時に服薬するので、効果が表れるまでの間が地獄のような30分です。 目をつぶって横になってひたすら耐えていますが瞼から感じる明るささえも痛みを感じ、目を覆って転げまわっています。
そうしているうちに「すっ…」と痛みが落ち着いてきて耐えられる状況になります。本当に薬があってよかったと思います。