神代楢の表札

オリンピックが終わり、全国的な大雨の被害が伝えられています。

我が家も扇状地にいるため、いつ災害があるか気が気ではありません。今朝、隣の岡谷市で土砂崩れによる被害が報道されていました。
早めの避難が必要とはいえ、いつ起きるか分からない事への対応というのはとても難しいです。散歩がてら近くの川の水量を確認したり、何か異変がないかを確かめたりしていました。

長男は特に土石流を恐れ、避難準備として自分がこれまで書き続けてきた絵をまとめてリュックに詰め、娘はそれにあおられて大きな大人のリュックにぬいぐるみをぎゅうぎゅうに詰め込んで準備していました。入りきれないので足で押し込まれ、かわいそうなぬいぐるみ達です。
私も避難用の荷物を準備し、猫のゲージも用意しておいて、あとはいつでも逃げられるようにしています。

神代ナラ

先日神代楢(じんだいなら)のシンプル表札を製作しました。

以前在庫していた神代楡(にれ)という木材と同じく埋もれ木です。でも楡は穏やかな雰囲気だったのに対して楢は荒々しく、複雑な表情をしています。迷彩柄のようにも見えますね。 神代楡は表札になってからも色あせず濃い色を保つ不思議な木材でした。この神代楢も経年変化が楽しみです。

とはいえ家も庭も表札も、安心した生活環境があるからこそ楽しめるもので、今はコロナウイルスや自然災害など不安なことだらけです。少しでも平穏な日常がやってきてほしいですね。

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