理想のお家
今年5月の連休の話。
何年も前から、家で食べているアイスの棒を集めていました。そのかず数百本。
息子とは、いつかこの棒でお家を作ろう!と言っていましたが、自分の言葉に責任を取らないと…と10連休の間の工作として作ることにしました。
息子にはどんな家がいいか、設計図を書いてもらっていました。煙突があって、屋根裏のある3階建ての家。外階段もあります。 なんとなく「羊のショーン」の影響があります。
この「理想の家」をどう実現できるか、色々考えました。
まずは端材を整えて小さなくぎなどを使って骨組み。
その後はひたすらアイス棒を接着剤で張り付け。このときに長男も参加。下の子がいるとまず完成しないので、妹が昼寝中に静かに制作。2日に分けて作りました。
最初に床板。
壁は棒を構造用合板のように貼りつけることで強度を増すようにしました(ただ単に骨組みの強度不足)。サイズはガリガリ君とホームランバーのサイズです。
床を3階分、外壁2面分を貼りました。
煙突は壁側に暖炉をつけた都合で端っこに行きました。これは私が読んだログキャビンの本の影響です。
これは屋根。結構考えた部分で、片側を取り外しできるようにして通常は2枚の切妻屋根となります。やはり屋根は欲しいので。
反対側の屋根も。
やがて妹も昼寝から起き出したので、ひとまず完成としました。
壁は三面を張り、外階段、中も2階と屋根裏に行く階段も取り付けました。なんだか結局はシルバニアのお家のようです。
息子は理想の家が形になったので喜んで遊んでいますが、やはり妹と取り合いでケンカばかり。作って良かったのか悪かったのか。
細かい部分はやはり私の仕事で宿題になります。
自分も楽しいから作りますが、こういう思い出が子供の心に何かの「種」になったらという思いも込めています。
完成したらまたアップしたいと思います。