He's world
今日は12月にして雨。冬にしては暖かい毎日です。昨日も気持ちの良い風が吹いて、遊びに行った公園は駐車場が一杯。離れた駐車場から歩いて遊びにいきました。ちょっと薄着でしたが寒いと感じません。
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息子は現在「都会」「富士山」「スカイツリー」にほとんどの興味が向いています。
これまでよく遊んでいたミニカーや電車、三角鉄骨の駐車場への関心はほとんど過ぎました。
テレビを見るにしても、本を見るにしても、何を見るにしてもそこにビルが立ち並ぶ「都会」が出てくるかが興味の中心です。
発達障害ゆえの興味関心の限定があるといいますが、それがよく分かります。でも半面、その集中力は目を見張ります。
今の彼の世界、自分の理想の「大都会」を絵に描きまくっています。
「てんやま県 しまむら市」という自分の町をひたすら描いています。絵のためなら字もずいぶん覚えました。
ただ本人も構図や描き方に飽きてしまうので、私が描く絵に描き加えていき、次の絵では自分の描き方に取り入れていきます。例えば
これは私が水彩で色を付けて、半分ほどマジックペンで描いた街に子供が描き加えた絵。
その次に息子も真似て描いた都会とスカイツリーの絵。コツを教えましたが背景の水彩も含めて100%息子の絵。
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自分も昔は絵が好きでしたが、こんなにも描いたことはなかったような気がします。
都市の風景とか大工場の配管だらけの風景、惹かれる気持ちは私もあります。きっとこういう「好き」の気持ちが突き進んでいるんでしょう。
発達障害の子は健常な子の世界では分からないような困り感を感じているといいます。進学したり対人関係でつまづいて自信を無くすことも多いと聞きます。
確かにすべての面で不器用さがあります。でも、どうか好きな事をのびのびとおこなって自分の自信につなげてもらいたいと思います。