2018.10.14
カテゴリ:工房
初⁉ワークショップ
先日の連休、息子のともだちS君親子が遊びに来ました。小学2年のお兄さんですが優しく遊んでくれます。
そのS君、私の工房に興味があり、糸のこ盤で木を切ってみたいという事が分かりました。
せっかくなので自分で書いた字で表札まで作ってみよう!とその場で簡単なワークショップが開催されました。
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まず自分で苗字を書いてもらって、それをもとに太字に調整。そして機械の簡単な説明と注意点を伝えます。
※糸のこ盤は工房の切削研磨道具の中でも1~2位を争うほどの安全機械。作動中の鋸糸に触れる事くらいが危険です。それでもすぐに大ケガするほどの機械ではありません。
木の選定
耐久性があるという事で惹かれていたチーク材の端材で制作。
文字の切り抜き。レイアウトの決定。これはお母さんと相談していました。
(いきなりだったので木を切るところは写真が取れず。)
「田」の中抜きは手伝いましたが、ほかはほぼS君の自力。頑張りました。
ベースの板へのやすりかけ
「ぼく家でもやったことあるよ~」
切り文字へのオイル塗布。
オイルの臭いが苦しい~!!と。
その後のオイル2回目の塗布や取り付けは私が行いまして…見事完成!
どうでしょうか?
取り付けはおなじみの浮き文字取り付けです。
アパートの表札という事で小さめの可愛い表札に仕上がりました。S君に完成品を渡したらすごく喜んでくれました。
思いがけない初ワークショップでしたが、作る楽しさ・喜びを共有できて私も楽しい時間でした。