ふしぎな寄り道

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ブドウが小さな実をつけ始めました。
一年で一番好きな五月の季節です。
さわやかな気候で仕事をしていたら、結局ブログがおろそかになってしまいました。

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たまに夕方、ご近所を散歩します。
二人目の娘がやっと10カ月になりました。

家ではハイハイ、つかまり立ち、なんでもつかむ…と元気に成長しています。 でもハサミとか蓋の開いたクリームとか、ストーブの熱いところとか、これ触らないで…というものに限って触ろうとするんですよね。
家でダメダメ言われるとストレスみたいで、外を散歩すると気分が良いようです。

先日、免許の更新に隣町の塩尻市まで行ってきました。
ずっとゴールド免許だったのに色が変わってしまい、更新場所も遠くなってしまいました。

むかし友人から譲り受けた50ccのバイクで山道を走っていきました。信号のない山沿いの道で、松本と塩尻の盆地が一望できるドライブコースです。

すると周囲に消防車の音、向かう先の方から黒煙が見えました。火事です。

走る道には影響がなく、目的の免許の更新もできましたが、火事のあった場所が以前仕事で関係のある家のそばだったため、気になって帰りにより道をしました。

…火事は消えていましたが消防車や警察車両、ホースの片づけをする消防隊など、現場はまだ騒然としています。なんとなく戻るに戻れず、住民のような顔をして通り過ぎていきました。
山の斜面をどんどん登ってどう帰ろうかと枝道を曲がると、なんとなく雰囲気のある建物を発見しました。

数年前から始めたという、ギャラリーsenというお店、そしてその裏にご主人の工房、大久保ハウス木工舎を見つけました。

松本市中山、千石地区にある事から「千=sen」と名付けたそうです。なだらかで広々した景色の広がる、すがすがしい場所に開放感のある古民家を改装して、ご主人の木工作品と作家のギャラリーを兼ねていました。
 
写真を撮り忘れてしまったので恐縮ですが、平屋の古いお家が良い雰囲気です。
ご主人の木のカトラリー・お皿なども丁寧な仕事がうかがえます。出会えてよかったです。

※こちらのお店はいつも開いているわけではないので、行かれる方はギャラリーsenのホームページで確認してください。

妙なより道がなかったら見つけていないお店でした。不思議なものです。
寒い冬が終わって、今は仕事がはかどる季節です。同じ土地で先輩同業者の励む姿に元気をもらいました。

今週末は松本市でクラフトフェアが開かれます。お天気に恵まれるといいなあと思います。

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