2016.10.22
カテゴリ:子供のこと
ボタン
寒くなりました。もうファンヒーターが活躍しています。
前回のブログに引き続き、柿とりをしました。
脚立でとれるところまで頑張りましたがたくさん残してしまいました。
ずいぶん悪そうな柿です。前科者みたいです。
これで秋の仕事がひと段落。仕事に集中です。
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少し前に、子供からうつった風邪がもとで副鼻腔炎を再発しました。
耳鼻科に行ったのですが、大繁盛で小一時間待合室にいました。 その時読んでいた本の中に、ボタンの話がありました。
服に当たり前のようについているボタンですが、発明されたのは意外にも13世紀頃で、それまではかぶりの服や帯などだったそうです。 いまや普通のもの、それがない時代があるというのは不思議です。
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ボタンを付け外しすること、うちの息子が特訓中です。
慣れれば意識もせずに付け外しの動作をしますが、この動きを習得するのがいかに難しいかがわかります。
右手でボタン、左手でボタンホールのある布をつまむ。穴にボタンを入れて、反対側からボタンをつまみ、引き抜く。
このとき指は複雑な動きをして、ボタンが穴から外れないように押し込んだり布を引っ張ったりします。
いやいや始めますが、できた度に褒めると2つ3つと調子に乗ってこなしていきます。
ボタンのない世界は、きっとこれからもないと思うので、できるだけ自分の事は自分でできるようになるといいです。