オイリー

今年は長く雨が降ったり、寒いかと思いきや日中は汗ばむほどの陽気の日もあったり。体調を崩しやすいですね。

長野県内のニュースを見ていると、御嶽山の噴火事故からもうすぐ二年になることを知らせています。昨年のこの時期にもブログに書きました。当時遠くに住んでいながらも、このニュースは衝撃でした。 
現在は8~9合目くらいまでは規制も解除されているそうです。火山灰で焼けた植物から新しい芽が生え出ている事をニュースで言っていました。

二人目の子どもが生まれたのですが、上の子はどちらかというと妻似、下の子は私に似ているようです。
しかも肌質まで全然違います。なんと脂性の性質まで生後二か月の娘に遺伝しているようです。

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夕方の沐浴前に抱っこしたりすると、まったりとしたオイリーな匂いがしてきます。長男の時は、確かにこんな匂いしなかったと思います。ちょっとかわいそうな娘。

少し前に仕入れた木材でチークがあります。ウォルナット、マホガニーと並んで世界三大銘木と呼ばれています。

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いま初めてこの木材で表札制作をしていますが、なるほどさすがに銘木だと実感しました。
それは木そのものに含まれている天然の油分。オイリーな木材です。その油分のせいか、持つとしっとりずっしり独特の質感があります。

糸のこ盤で切りましたが、普通切りくずはエアーで吹き飛ばされるのですが、チークの切りくずはぼそぼそして吹き飛ばされないのです。切ったときの刃の振動は独特で、不思議な感じがします。

決して固い木材ではないので、切るのは割としやすいです。ですがやすりかけがとても厄介でした。

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見にくいですがやすりに樹脂がついています。

やすりの目に、粉状になったチークがくっついて取れなくなり、やすりがすぐにダメになってしまいます。
何かいい方法を考えないといけないようです。

扱いしにくいようなことを書きましたが、独特の性質と手触りがとても気に入りました。オイルで色も調整出来ますので、屋外使用の表札には良い木材です。

チークは在庫ありますので、これを使って製作も可能です。でも残念ながらチークは高価で制限されている木材です。入手できなくなる事もありますので、作りたい方は早めにお伝えください。

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