5月の制作例 その1

昨日今日と朝はだいぶ寒く、部屋の中ではストーブを焚いていました。
松本市がある長野県の松本平は盆地になっているため、寒暖の差が激しいのが特徴です。

毎月恒例になりつつある制作例を掲載します。
出来上がったらひとつずつ掲載すればよいのですがなかなか疲労困憊しているので、できる時にしたいと思います。

まずは4月に作りましたが載せられなかった表札から。

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12cm正方形。浮き文字をメイプルで作りました。筆記体フォントの切り抜きが特徴的です。

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15cm正方形の表札。素材は桜。やはり漢字フォントに使用している白舟隷書体は堂々としています。
ただ、「梅」の「毎」の上の部分が、オリジナルではナベブタになっていましたので、お客様のご要望により普通のものに修正しました。

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これは丸型12cm表札をもとに看板として作成しました。
ちいさな円の中にいろいろと凝縮しています。苦労話が少し前のブログタイトルになっていますので、良かったらご覧ください。

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これはご自宅の表札掲示スペースに合わせたオリジナルサイズです。
漢字フォントが米桂の「耕賢現代書」です。カッコよく出来上がったと思います。

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次は15cm丸型表札。
15cmは初めての制作です。基本的なつくりは同じですが12cm丸型と同じくフレームを8mmの太さにしたら印象が違いました。
これはこれでとてもうまくいっていると思いますが、フレームの太さで印象がだいぶ違います。
ベース板にはしゅり桜を使用しています。

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12cm正方形・フレーム付きの表札です。
アルファベットが3文字と少ないので、少し特徴的な書体でご提案しました。漢字フォントと対照的になってよかったと思っています。

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12cm正方形表札
アルファベットがタイムスニューローマン、漢字が白舟隷書体。みつより舎のベーシックです。

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12cm丸型表札。
フォントはフリーフォントの国鉄横断幕体です。個人的に好きなフォントですが、表札に採用していただいたのは今回が初めてです。
漢字の雰囲気と浮き文字独特の陰影で素敵な表札になったと思います。

5月は風邪もひかずにせっせと制作に励むことができました。もう少し作ったものがありますので続きは「その2」でご紹介します。

最近は丸型表札のご注文が増えてきました。
なかなか骨の折れる表札ですが、完成した時の達成感は大きい作品です。
私も作り慣れてきましたので、表札をご検討の方はぜひお考えくださいね。

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