誰のまね?

今年も夏の甲子園が終わりました。
いや、別に出身の宮城・仙台育英を応援しているわけではないですよ。でも東北は冬が長いから一般的に不利だと言われていて、東北はまだ優勝の経験がないんですね。
だから、今年こそは白河の関を越えるのか…と思っていたのですが。残念。

                 *

話題が変わります。
まずはこの写真をご覧ください。

ビデオデッキの操作

最近足の使い方が上手になった結果です。

他にも足でiPadの操作をしてみたり、質問をすると指差しする事を足で指差し?しています。
子どもなりのユーモアと思っていますが、何だかなぁ…と思っています。かわいいんですけどね。

                  *

うちの子どもは広汎性発達障害があります。いわゆる自閉症です。
3歳3か月になりますが言葉の面で遅れがあり、まだ2語文もうまく言えません。
ようやく3歳になって、ものの名前を口にすることが多くなりました。

発達が遅いことや様々なこだわりがあるのは、親として大変なことも多いですが、それでもこの子なりの成長が感じられるのはありがたいことです。
世の中は通常の発達をしている子どもは多いですが、その一方で深刻な病気や障害を抱えている子もまた少なくないのです。
そんな中、少しでも成長の喜びや、一緒に遊んで一緒に大笑いできる瞬間があるのは尊いと感じている訳です。

何でもない事でも、出来るようになった事をとても喜んでいます。
そんな生活の中で、足使いのびっくりしたエピソード。

今年の暑い夏、子どもはアイスを食べたくなりました。
指差しで食べたいことを教えてくれるので、「アイス持ってきて」と頼むと、自分で冷蔵庫に行って、食べたい味のアイスを選んで持ってきました。

ちゃんとこっちの言葉が分かってるんだ、自分の食べたい味を選んでるんだ、と小さな感動をしていましたが、一番下の冷凍庫の引き出しを開けっぱなしにしているので、「開けっ放しだよ!」と教えてあげると…?

そうです、足の裏で蹴って閉めていました…。

二人で顔を見合わせてしまいました。自分はやってないよ、自分のマネじゃないよと心の中で言いながら。

一人の人としての個性が表れてきたのでしょう。
今後もどんな足の使い方をしてくれるのか楽しみです…。

コメント


認証コード3551

コメントは管理者の承認後に表示されます。