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小さな彫刻 かばのあくび
神代楡(じんだいにれ)という素材を生かしたものを作ろうと思ったのがきっかけです。
神代とは何らかの理由で土中に埋もれて数百年たった埋もれ木の事です。
長い間埋もれている事で土の中の成分が木の中に入り込み、何とも言えないような不思議な色合いに変化します。
この神代楡は深い緑と茶の混じり合ったような、粘土のような色合いをしています。
自然光での色合い
つちいろをした生き物、そうだ かばだ、と単純な思いつきですが。
気の抜けたような、動物のしぐさは生活のちょっとした潤いになるような気がします。
高さ:5,5cm。 たて2cm。よこ:6cm。若干の個体差があります。
口の中は軽く彫り込んであります。下あごには2本の歯が生えていますので
箸置きにしてみたり、デスクでの鉛筆置きにしていただいても。
仕上げ:木固めエース(ポリウレタン系塗料)
神代楡は長年土中に埋もれていたせいか、少し繊維がもろいような性質があります。
それで木の内部に浸透し、木の繊維を固めて強度を出してくれる「木固めエース」という塗料を使用しています。
食品安全法にも適合している塗料ですので食卓にも乗せることができます。
価格:3,800円(送料別)
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