山の幸 どくだみ

少し間が空きましたが前回の続き。

ふきが生えそろうと今度はどくだみが静かに生えてきます。植物はみんな静かに芽を出しますが、どくだみはそんな雰囲気があります。

葉をつむと独特の臭いがあるどくだみですが、ふきを刈り取ったついでにどくだみも収穫しました。

初めてお茶にしようと思います。
調べると長く煩わされている副鼻腔炎にも効果があるという事、実際作ってみました。

どくだみを洗う

まずは刈り取ったどくだみを洗います。
花や茎はそのまま。

根元をひもで縛り、軒下にぶら下げて乾燥させること一週間ほど。

乾燥中

すっかり水分が抜けてカラカラと音がします。
茎も三分の一くらいまで細くなるので、縛っているひもから落ちないように注意します。

梅雨時のために完全な乾燥が難しいので、カットしてからフライパンで煎ります。いかにもお茶を作っている感じがします。

どくだみ茶

そして鍋で煮だして完成。残りは密封容器に入れて保存です。

味は手作りなのでそんなに美味しいものではないかな…というのが感想です。生のどくだみの臭いはほぼありません。

市販のお茶のようにブレンドするとおいしく飲みやすいようです。麦茶を足したら飲みやすくなりました。

収穫、お茶づくりの手間もそんなにかかりませんので続けられそうです。
体調にどう影響するのか、これは飲み続けないと分からないです。

でも体調が悪い時、医者に行って薬をもらうのは時間もお金もかかることですが、こんな身近なところに様々な力が潜んでいると思うと庭をながめる目も変わりますね。

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