2018・4月の制作例
4月に制作した表札の制作例を掲載します。
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こちらは別のブログでも掲載しましたが、以前制作した表札を修理したもので、切り文字が破損してしまったため文字を作り直し、さらに表札外周にウォルナットの薄板を貼り合わせたものです。
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こちらは正方形表札です。
ベース板がウォルナット、切り文字がメイプル、塗膜塗料仕上げです。
漢字が教科書体、英字がtimes new romanというフォント。しっかりまじめなフォントを組み合わせると格調が感じられます。
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ベース板がしゅり桜、フレームや切り文字がウォルナットの表札です。写真では大きさが分かりませんが19cmの正方形でかなり大きな表札です。
英字も浮き文字で制作しました。
隷書体の漢字がとても風格ある表札となりました。
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縦12cm横24cm、長方形の角丸仕上げ表札です。
手書きのイラストを送っていただき、それをもとにしてモチーフを切り出しました。こういったご要望もできる限りお答えしています。
素材はすべてしゅり桜で塗膜塗料仕上げでお作りしました。
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オイル仕上げの正方形表札です。
通常ウォルナット材は退色することを考えて、オイル仕上げでも塗膜仕上げでも1段濃い色合いに仕上げています。
こちらは設置環境が日の当たらない軒下環境で、木の色合いを重視するという事であえてクリアーオイルでの仕上げとしました。 微妙な違いではありますが、ウォルナット本来の色味がお判りいただけるでしょうか。
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ご苗字の漢字を縦に配置した、シンプルな表札です。
すべてウォルナット、塗膜塗料仕上げです。
シンプルなデザインは素敵ですが、作りや仕上げに余計に目が向きますので、より注意して作りました。
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オーダーサイズの正方形表札でした。
漢字の切り文字は現代書というフォントです。
ベースがウォルナット、漢字がホワイトオークの塗膜仕上げです。
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こちらもオーダーサイズの表札です。
ベースを栗、漢字の切り文字がウォルナットで作りました。塗膜仕上げです。
丸ゴシックの漢字と直線的な切り抜き文字が好対照の表札になりました。
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オイル仕上げの正方形、ウォルナット表札です。
英字と漢字の書体は違いますがどちらも動きのあるような、勢いがある書体の組み合わせになりました。
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最後は正方形の角丸仕上げ表札です。
英字は味のある筆文字を切り抜きました。
漢字ですが「崎」の文字、「大」ではなく「立」のご苗字という事で調整して作りました。
ベース板はウォルナット、文字がホワイトオークで作りました。塗膜仕上げです。
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掲載許可をいただいた表札は以上です。
制作ご依頼の方、かなりの割合で塗膜塗料仕上げの方が多くなりました。
オイル仕上げと塗膜塗料、それぞれのメリットデメリットがあります。 いつかブログで変化の違いや、経験上分かったことなどを掲載したいと思います。
5月の連休もようやく終わりそうです。また仕事に打ち込んで頑張りたいと思います。