2018.04.16
カテゴリ:表札の制作例
表札のリフォーム
以前制作した表札でしたが、設置場所の関係で文字が破損してしまいました。 もしまた同じことがあっても文字が壊れないような作りに直してほしいというご要望がありました。
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もともとの表札はこちらです。
こちらのご苗字の部分が壊れてしまいました。
まず文字を外し、ピンの穴を埋め、新たに文字を作り直しました(写真がなくすみません)。
前回よりも文字を薄くしてほしいとのご要望でしたので10mmの文字厚としました。
そして表札の周りに板を張り付けました。文字よりも高くして、バンパーの役割としました。
通常作っているフレーム付き表札とはちょっと違います。
これにもともとの表札同様、塗膜塗料を塗って文字を貼りつけました。
リフォームが済んだ表札がこちらです。
斜め上から
いつものくり抜いたフレームと違って重厚感が出ました。
しかしその分重量が増えましたので、強力磁石で張り付けてもらう事にしました。
表札の作り直しは何度か行いましたが、リフォームは今回が初めてでした。また雰囲気が違って良い感じになったと思います。
ただ切り文字に関してですが、今回の文字は貼り付けに向いていましたが細かくパーツが分かれているような文字はピンによる取り付けの方が丈夫です。
またこちらは屋内の設置でしたので比較的自由な制作でした。
長く使ってもらえることを願っております。