2018・3月の制作例
松本の桜も散ってきました。
開花時期にはとても暖かく、でも今頃になって平年並みの冷え込みで、昨日ははらはらと雪が舞っていました。
3月の制作例を掲載します。
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こちらの表札デザインはお客様から頂いたデータです。素材の色合いなどを相談して制作しました。
ベースの丸板はブラックチェリー、フレームなどはウォルナット、2人の顔はメイプルです。塗膜塗料の仕上げです。
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15cmサイズのウォルナット表札で塗膜塗料の仕上げです。
英字が「FUTURA」というゴシック体のフォントです。
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こちらは長方形で角丸(角に丸みをつけた形)の表札です。
写真では分かりませんが、設置場所に合わせて板の厚みを調整して薄めに制作しました。
ウォルナット材で塗膜塗料の仕上げです。
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15cm正方形・フレーム付きの表札です。
ご苗字3文字の漢字でしたが、15cmサイズでしたのでそれなりの大きさに作れました。
ウォルナット材で塗膜塗料の仕上げです。
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こちらは切り文字の看板に使用されるご注文でした。
裏側にピンを取り付けた後に写真を撮りましたのでこのようになりました。次に撮るときはピンをつける前に写真を撮ろうと思います。
チーク材のオイル仕上げです。カラーオイルで色合いを暗く仕上げています。チーク材は特に耐久性がありますので、長く使っていただけると思います。
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12cmサイズの正方形表札です。
ベースがウォルナット、切り文字がホワイトオークです。取り付けがあまざらしの環境という事で、塗膜塗料をしっかり塗って仕上げました。
細い切り抜き文字が苦労しました。
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最後はウォルナットの表札。オイル仕上げです。
木の根っこに近い部分の個性的な素材です。複雑な木目と外皮に近い波状の部分をそのまま生かしました。素材はたまたま仕入れることができました。
あまり作ったことのないタイプの表札でしたが、独特の雰囲気になり良かったと思います。
素材が一点ものでたくさんご提案できないのが難しいところです。
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掲載している写真ですが、塗膜塗料は光の都合で白っぽく見えていますがだいたいオイル仕上げの表札とおなじように、濃茶のウォルナット色です。つや消し仕上げだと角度により塗膜が白く見えます。
3月の制作例は以上です。
4月ももう3分の1が過ぎようとしています。頑張って制作していますのでよろしくお願いいたします。