春の足音と二人の成長

3月が後半になり、暖かさが日に日に増してくる中、とうとう風邪をひき花粉症になり、副鼻腔炎も併発して先週はぐったりしていました。 副鼻腔炎の頭痛は厄介です。

庭に咲いていた福寿草もピークを迎えています。

福寿草

ふきのとうも今年はたくさん芽を出しました。

ふきのとう

もうすぐたくさんの花が咲く、嬉しい季節がやってきます。

うちの子どもたちももうすぐ春休みを迎えます。
長男は保育園年中が終わり、娘は1才8カ月となりました。保育園春休みの約一週間?は騒々しい日々となるかと思います。

改めて子供たちの心と体の成長が目覚ましい1年間だったと思いました。
ただ息子は発達障害があることもあり、やっと出来るようになったことが下の娘は自然な成長とともにできることも沢山あって、これから先どうなるのかと考えています。

少し前に「アイ アム サム」という映画がありました。7歳児の知能の父親とその娘の話です。娘が父親の精神年齢を追い越してしまい、その養育と愛の問いかけをするような映画でしたが、近いようなことが兄妹の間でも起きそうな気がします。

機能面。
息子は基本的に運動機能が遅れ、手の力が入りにくく、器用な動きをさせることが難しいので、着替えや細かな日常作業が上手くありません。 妹は見よう見まねの着替えをしてみたり、兄とのおもちゃ取り合いで勝ったりしています。コップでも飲み物を上手に飲めるようになりましたが、お兄ちゃんは4歳代からだったと思います。

言語面。
息子はようやく言語の爆発期の時期になったのか、日に日に表現の幅が増えてきました。それでもまだまだ親だから分かるような表現が多く、片言外国人のような表現です。  妹は「いや~!」「きらい!」「すき!」「わかった」「やったー!」の表現を駆使して会話が出来るようになりました。
息子がこのくらいのコミュニケーションが取れたのは3歳代からでした。

感情面。
長男はようやく「勝ち負け」「一番」という概念が分かってきて、何につけ「○○できたら勝ち?」と聞いてきます。そして妹がライバルで、何でも負けたくないようで「お兄ちゃん」という気持ちはまだまだ少ないようです。  その妹は兄の影響を受けて何でもマネしてみたり、隙あらば兄の遊ぶおもちゃを奪おうと伺っています。

兄と妹
父親の帽子をかぶる二人

長男の発達に関してはだいぶ神経を使っていたので、妹は今のところは定型発達(いわゆる普通の発達)だと思いますが、先の事はまだ分からないとも思っています。

自分は3人兄弟として育ちましたが、兄姉とだいぶ年が離れていたため、ちょっと距離感のある兄弟関係でした。 
このさき子供たちがどんな成長をしていくのか楽しみでもあり、ちょっとだけ不安でもありますが、「兄」「妹」の関係はずっと続くので、妹にはきちんと敬意を持ってお兄ちゃんを見ていけるように、兄には…妹を通して人とのコミュニケーションを学びながら、妹として大事にしていってほしいと思います。

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