2018.02.17
カテゴリ:子供のこと
歯が抜ける
少し前から息子の歯がグラグラしていました。初めて生え出した下の前歯の1本です。
よく見ると乳歯のうしろから大人の歯が頭をのぞかせていました。見慣れないと少しぎょっとします。
昨夜、とうとうその時が来ました。
一緒にお風呂に入り、上がったところで「いたい~~っ!」と息子が泣いて騒ぎ出しました。見るともう乳歯は大きく動いて血も出ています。
結構血が苦手な私は慌てました。妻と娘はもう床に入っていましたので、どうするか自分で対処しなければなりません。
お風呂上りなのでひとまず服を着せて、子供をなだめながらネットで素早く「こども 歯 抜く」と調べました。
息子はというと割り切りが早い子なので、グラグラしている歯を残しているより抜いてほしいと叫んでいます。
そして意を決して・・・エイッと引っこ抜きました!
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小さな米粒のような前歯でした。
血が止まるとすがすがしい様子で「やった~!」と喜んでいます。
調べていた「こども 歯 抜く」の検索結果を二人で見ていました。病院で抜くと麻酔を打つこともあるようで、それを息子に教えると「家で抜いてよかったねぇ~」と喜んでいました。
もっと泣いて大騒ぎになるかと思っていましたが、5歳9か月の息子の勇気を知ることができました。
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その一方で私は昨年末、2本の親知らずを抜きました。
歯磨きをして大事にしてきましたが、あとあと大変になるかと思って。痛くはなかったのですがとても嫌な瞬間でした。
自分と子どもの歯にまつわる出来事。子供には成長の新たな1歩を感じ、ちょっと感動でした。自分の親知らずは・・・う~ん、ちょっとの寂しさと安堵感と、複雑な心境です。