年度末になりました

3月もあと10日。昨日は雨から雪に変わり、寒い一日でしたが、これがなごり雪ですね。あともう少しで本当の春です。
寒い冬の日々が終わりますが、暖を取るために今年も使ったちいさな相棒をご紹介です。

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ベンジンを使ったプラチナ触媒カイロです。どうやら昔からあるもののようです。

雪の中に落として忘れ去られていたり、トイレポチャしたりと散々な扱われ方をしていますが頑張ってくれました。

息子の通う療育施設も年度末となり、数名の子とその親が週一回通う、親子療育も最後の日を迎えました。

グループの中に唯一小学校に上がる子がいたため、その子の卒園祝いも兼ねたおわかれ会が開かれました。
先生たちが作ってくれた思い出DVDで、これまで通っていた年月の重み、その子のお母さんの演奏など、感動したひと時でした。

健常な発達をしている子たちの卒園と違い、これからの成長による喜びと苦労が入り混じる、長い生涯の日々の一つの出来事ではあるのですが、やはり一つの区切りなんだなと実感しました。
うちの息子もあと2年、どのような日々を過ごすのか、二年後にどのような気持ちでこの日を迎えるのか考えさせられました。

この一年は親子療育に加え自立療育として週五回通っていましたが、息子も集団生活に慣れていかせようと、この春から保育園に通わせることにしました。

これまでは同じような障害を持つ子たちとの生活でしたが、これからは健常児たちとの生活に飛び込みます。どうなることやらです。
それにともない、一年間みっちりお世話になった自立療育の先生ともお別れとなります。本当にお世話になりました。

この三月の連休は息子も休みでしたが、私たち親にはなかなかの試練でした。
子育てしていれば当たり前なのですが、やはりいろいろ手がかかります。
日常の様々なこだわりに応えてあげたり、それでもそのこだわりに固執しないように、ほかにいろいろな関心を引き出そうとしたり…。早く寝かせて夜に仕事したりと体力も消耗しました。

一緒にいるのが楽しいのに、だんだんイライラしたりしんどくなるという、辛い心境になります。

最近の息子の興味関心は、消防車→電車→アパート・エレベーター・駐車場 と変わりました。
発達障害ゆえでしょうか、四角いもの、構造物、建築物に強い興味があります。
最近は建設中のイオンモールを見に行くのがブームです。
これは「立体駐車場」だそうです。なかなかセンスあります。

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自分の気に入るデザインのアパートや窓のイメージがあるのか、絵をかいてあげるにしても間違えた場所に書くとすごくかんしゃくを起こします。確実に彼の世界があります。

大変な日々ではあるのですが、何年か経ったら懐かしく、幸福な日々だったなと思うのかなぁ…。

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二人で自撮りしたらこんな写真がとれました。
こんな気持ちで(どんな気持ち?)過ごしたいと思います。

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