コロナファンヒーターの修理

10年以上前に買った、コロナの石油ファンヒーターがあります。 デザインがちょっと凝っていて、なかなかシックで気に入っているのですが、数年に一度、点火するときに

ブルルルル・・・・(くさい白煙もくもく)…ボッ(点火)

という白煙もくもくが始まり、しまいには

ブルルルル・・・(もくもく)・・・しゅうう・・・

と火が付かずに煙を吐き出し、「E0」というエラー表示が出てしまいます。

最初にこの表示が出た時にネットで調べたら、やはり同じような症状で自ら修理している人がいて、自分も見よう見まねで修理しました。

だって業者に修理を依頼しても、買うのと同じくらいの修理費用を請求されるみたいだし、暗に新しいのを買え、と言われているようでしゃくだから。壊れたとしても、そもそも廃棄か高額修理かの選択肢しかないわけだから、ダメ元という気持ちと自己責任でやってみました。

その時からはや5,6年。この修理は3回はやったでしょうか。 今回もブルルルル白煙現象が現れ、そろそろかなと思っていたら、とうとう「E0」の表示が現れて点火しなくなりました。

そんなわけで、簡単ながらもファンヒーターの修理と掃除の一部始終を。

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まずはこれが我が家のコロナファンヒーター。ピアノブラックという塗装と筆記体のロゴが気に入っています。

基本的に電源は抜いておくこと。これは当たり前ですよ。

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正面パネル両サイドのねじを外して、上部は本体に引っ掛けるような取り付け方になっているので、上にスライドするように外します。

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灯油のタンクは外しておき、今度は上部のパネルリモコンの部分を取り外します。 ここは本体部分とリモコンの線がたくさんくっついているので完全には外れません。ちょっとうっとうしいですが仕方がないです。

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今度は背部の送風ファンを取り外します。このあたりからほこりがどんどん現れるので掃除しながらの分解です。
このファンもケーブルを外すと厄介なのでケーブルはつけたまま。

次はファンが取り付けてあったボディー背部コの字の鉄板を外します。

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ここまで外すと、なかは燃焼部分と反射板、灯油タンクを仕切る鉄板など、一人で自立できないものが残り安定感がなくなります。なのでなにか、かましになるものを準備しておくと楽です。

ここまで分解すると、また戻せるの?と少し心配な光景が広がります。 最初はデジカメで写真に残しながら作業しました。今はカンでできるようになっています。

そしていよいよ修理の核心部、点火装置のある場所に近づきました。
この中です。

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反射板の一部を外すと灯油が気化して燃焼する部分と点火する部分が現れます。

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拡大図

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今回のエラー表示と白煙もくもくの原因は点火プラグの汚れ(カーボン?)です。写真では上部のオレンジ色のやつです。このプラグは残念ながら取った後ですが、先端にマッチの先ほどの大きさの汚れがたまっていました。 これを棒やすりで落としてピンセットで排出。

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故障原因の修理はあっけないので、こんな事のために…と思うのですが、ここまでしないと修理できないんですよね~。もうちょっとどうにかしてほしいものです。

ほかのメーカーのファンヒーターは使ったことがないので、同じ症状がでるのかは分かりません。

点火プラグの汚れを取ったら、あとは逆の手順で取り付けていきます。
取り付けねじは全部同じねじなので、気を使わなくていいのは楽です。

ただ、毎回組み立て終わるときになぜかねじが余ったり、足りなかったりするのが不思議です。 なくすわけでも混入するわけでもないのですが。どこかしめ忘れているのでしょう。
そういう時は勝手に不要だと思う所からねじを外したり、余ったら次回のためにテープで張り付けておいたりしています。

今回の修理も無事終わった・・・と思い、点火してみました。

ブルルルル…ぼっ(点火)

心地よい点火までの音でしたが、その後なぜか後ろの送風ファン側から温風が!えっ?!

慌ててまた分解しましたが、途中まで外したところで

「いや、これは組み立てを間違える余地がないはずだぞ…」

と気づき、また組み直し、試しに再点火。こんどは普通に正面から温風が吹き出ました。安堵のため息。

あの後方からの温風は勘違いだったのかなあ?と今も分からないままですが、とりあえず今回の修理も無事に終わり。

→2018年3月追記
この後方からの温風は、ファンが回転しないことによる温風の逆流のようでファンヒーターが古くなるとこんな事があるそうです。放置しているとストーブ自体が熱くなってサーモスタットで運転が止まります。

対策はシーズンはじめの時に確認したり、グリスアップする事などでしょうか?

このブログを読んで同じような事で困っている方がいましたら参考になるかな?ぐらいの気持ちで書きました。

でも本当に、自己責任ですよ。 失敗しても石油ヒーターだからすぐ匂いで不完全燃焼は分かりますが、ガスなどは死の危険につながりますから、安易に行わないようにしてくださいね。

さあコロナ君。また元気に働いてくれたまえ!

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