秋の恒例行事
松本に戻ってはや9か月。
今年の秋は早くやってきたものの、ここ最近は暖かい日々が続いて体が油断していました。 子どもと私と二人でまた風邪をひきました。
子どもは遊んで寝るのが仕事だからいいですが、こちらは仕事の他に子どもの世話をしつつですので体が休まりません。
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松本に住み始めて最初の年に、親族がリンゴ園をしている方と知り合いになり、それから毎年秋になるとリンゴ狩りに行くのが恒例になりました。
初めてもぎ取ったばかりのリンゴをその場で食べた時の感動は忘れません。
鳥はおいしい実を知っているそうで、鳥につつかれたリンゴほど美味しいそうです。その時も半分食べられたリンゴを切って食べましたが確かにうまかったです。
これまでは夫婦二人だけでしたので簡単でしたが、今回は子連れなのでいろいろ心配でした。
リンゴ園は平らな風の吹きすさぶ場所にあるので風邪を引かせないかの心配。あとリンゴ狩りが退屈で、早く帰りたいモードになった時の心配。
いろいろ思い煩っていましたが、今年の異常なあたたかさで当日が20度もあり上着が要らないほど。
子どもといえば、農園の脚立に上がるのが楽しみで終始ご機嫌でした。
リンゴを取っているように見えますが、手にはミニカーです。
いつもすべり台やジャングルジムで鍛えているせいか、ミニカーを持ちながら器用に脚立を登っていきます。自閉っ子ですが上り下りは体を上手に使えます。もちろん親がつきっきりで見ていますので、なかなかリンゴ狩りははかどりません。
親族にたくさんリンゴを送っても、まだたくさん残りました。いまは偏食家の子どもの主食となっています。
暖かい一日で風邪もひかせずに済んでよかった…と思いましたが、その後連日の病院通いで風邪をうつされてしまったのかな…?残念。
でも暖かな午後の時間、三人でいい思い出が出来ました。
ずっと載せないとタイミングを失いそうなので、ホームページに初めて自分のうつった写真を載せてみました。こんな人がみつより舎を作っております。