ポスティング考

ここ最近忙しさにかまけてブログ更新していませんでした。

そして愚痴ですが、一週間ほど前に前回分のブログを書いて、見直しの時に普段押さないボタンを押したら全部消えてしまい、がっかりして更新をやめていました。
あまり慣れていないことをして、しかも台無しになるとダメージが大きいですね。

ずいぶん前ですが、ほんとにPC初心者の時にワードで文章を打ち込んだ時、何かのはずみで全部消えてしまって真っ青になりました。 今思えば「元に戻す」のボタンをクリックすればよかったのに、それすら知らなかったのでまたやり直しました。

多少の知識は時間の節約にもなります。

少し前にチラシを作りました。 アドレスの間違いを修正した話は前々回に書きましたが、そのチラシをほぼ毎日1時間ポスティングしています。

いろいろやるべき事はあるのですが、自分の運動とよその家の表札観察もかねて、気分転換として行っています。

自分でポスティングすると、ぜひチラシを届けたい家にダイレクトに配れるので結局一番効果的かなと。 新築で表札のないお宅や、生活を楽しんでいる家と言いますか、家や庭の手入れがお好きな家を見つけては配ります。

1時間チラシ配りをしていると、実に様々な表札を目にします。
よく、「表札は家の顔だ」という言葉を聞くことがあります。 確かにそうかもしれません。

家自体は遠くから見つけられて見分けがつきます。和風の家・木の家・コンクリートの家など。近くに来て、その家がなんというお宅かは、やはり表札を眺めて理解するわけです。 人を見るときと同じですね。だいたい2番目に見られる場所が顔ではないでしょうか。

控えめなプラスチックや陶器・ガラス、ステンレスなどいろいろあります。アイアンの、あえて錆を味方にした切り抜き表札はう~ん、とうなってしまいます。鉄も良いものです。

それからときどきお手製の表札が光っています。あるアパートのお宅では、いろいろな布で家族の名前を縫い付けたパッチワークの表札がありました。 これはもう、うちの表札いりませんね(笑)。

私が好きなのは、昔ながらの陶器でできていて、5cmくらいの卵みたいな表札。表面に手書きの苗字が書かれています。控えめで、それでいて味もあります。うちの分も作ってほしいですけど、もう作る人いないのかな。

表札は、玄関から「ここが○○の家ですよ」という空気を作り出してくれます。きっと住む人も、自分の家なんだと温かい気持ちになると思います。 

私はそれほど深く考えずに木工の仕事の一つとして表札作りを始めましたが、どんどん奥深さを感じています。そしてその責任をかみしめています。でもその分やり甲斐もありますので、いろいろなご依頼には目が燃えてきます。頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

さて、ポスティングの際に見かけた光景。
こんがり

二人で日光浴でしょうか…。こんがりいい色です。

こんな光景を見つけるのも楽しい街歩き(ポスティング)
です。

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