夕方の散歩
晴天が続き、梅雨も明けていないのに連日厳しい暑さとなっています。
エアコンがほしいですね。でもうちにはまだない…。
私の住んでいるこの借家は古いため(調べたら築48年)、家の中を通っている電気の線が細いようで20アンペア以上は上げられないとのこと。
それ以上にしたい場合はその電気の線を太いものに替える必要があるらしいですが、けっこうな費用がかかるため、そのままで頑張っています。
普通の家でも30アンペアが普通になってきているのに、電動工具を使う我が家ではけっこう致命的な感じです。
エアコンをつけたらどうなるのか…?
でもうちの子どもは夏に毎年あせもが出るので、必要な時には導入せざるをえないのかもしれません。
でも松本は標高が600mを超えているだけあってなのか、夕方には涼しい空気が感じられます。
そんな時間に、遅い昼寝が終わってまったりしている子どもを連れて、3人で散歩しています。
自閉があるので目的が歩くだけの散歩では、歩かずにベビーカーに乗って動きます。
うちの子どもは散歩のコースにもこだわりがあり、その日の気分にもよるのですがあっちに行きたい、こっちに行きたいと明確に指さしで方角を指示し、意に反すると全身で拒否して何とか意思を通そうとします。
彼の興味を引く何かがあるのでしょう。
少し歩くと開けた場所に出ます。田んぼの稲が鮮やかな緑となり、北アルプス・常念岳の美しい山並みが見える場所があり、だいたいそのルートを辿っていきます。
きつい西日が山の稜線に消えると、気温が意外なほど涼しい事がわかります。
そんな中を3人それぞれが、あれこれ考えて散歩しています。
不思議な電柱を見つけました。
タイトルは
気配を消そうとしたのに、逆に存在感たっぷりな電柱
です。
面白いだけじゃなく、私に何かを訴えかけているような気もします。